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前夜発 4泊5日   鏡平山荘  双六小屋  槍ヶ岳山荘   徳沢園  

 鏡池 天狗池。 槍 穂高岳を取り巻く絶景の池を巡って 子供達は初めて槍ヶ岳を登頂します。
 早朝 夜行バスにて新穂高温泉に到着。朝食をとり曇り空のもと鏡平に向けて出発。雨模様となり山荘到着の頃には雨は激しくなり、鏡池からの穂高連峰を眺める事は出来ませんでした。ゴロゴロ石の道でした。石をまたぐ時ほんの少し右膝をひねってしまったようです。大した事は無いと思っていましたが大変 な事になって行きました。
 昨日ひねった右膝が少しずつ痛くなってきています。雨の中鏡池を出発。双六のキャンプ地あたりでやっとあがりました。まだ少し雨の残るなか双六岳頂上へ(足が痛いから行かなくてもいいのに 私も行ってしまいました)。明日は晴れることを祈って。


 今日は快晴。右膝の痛みかなりひどくなり遅れがち、息子達は先を行きそして後ろの私の元へ戻りまた先を行くの繰り返し。 子供達は倍以上の距離を歩いていることに。雪渓で遊び、空中散歩の優雅な山旅です(私以外は)。西鎌尾根の登りにはどれ程時間がかかったでしょうか。一足一足痛みをこらえて 引きずりながら行きました。私以外は槍の穂先を登頂。槍ヶ岳山荘には大学の医療機関が来ています。行くか止めるか迷った挙句、持参のシップ薬を貼って就寝しました。

 憧れの天狗池へ行きます。ちょっと寄り道のつもりでした。槍ヶ岳山荘から 中岳を越えて南岳の手前で下りになるまで3時間と書いていましたが、稜線だからもっと早く行けると思ったのですが意外に高低差があり思った以上の時間がかかりました。
 けれど足を伸ばしただけの値打ちはありました。猿の群れが雪渓を横切っていました。池の水はかなり少なく雪渓も小さくなっていましたが 天狗池からの槍ヶ岳は格好のビューポイントです。
 頭上に迫る槍ヶ岳 素晴らしい景色でした。
徳沢までの下り道、膝の痛みは最大級 こんなにひどくなるとは思っていませんでした。
 快晴の高山から見あげる高い空の青さは 青というより群青色というほどにすごく濃い色です。大気が薄いぶん余分な粒子が無く鮮やかに澄み渡っています。あの青さは忘れられません。

 上高地へ向かう二度目のヨレヨレ姿です。初日の軽くみていた膝のひねりが大変な事になりました 。よく歩いたものです。ずっと遅れて後から来る私を文句も言わずに皆良く励ましてくれました。 (このような足の故障が晩年にこたえるのでしょうね)

  1日目以外は天気に恵まれ登山びよりでした。
  息子達 よく歩いたと思います。

 
   長男11才0ヶ月 次男7才2ヶ月 


1日目  新穂高温泉・・・鏡平山荘

2日目  鏡平山荘・・・双六小屋  ( 双六岳往復 )

3日目  双六小屋・・・槍ヶ岳山荘 ( 槍ヶ岳往復 )

4日目  槍ヶ岳山荘・・・天狗原・・・槍沢・・・徳沢園

5日目  徳沢園・・・上高地
・・・帰宅

まだまだ遠い彼方です 頑張っています あー休みたい
西鎌尾根 西鎌尾根を行く
出発  らくらく道から ごろごろ道へ 道草ばっかり

1日目

2日目

3日目

4日目

鏡池は雨の中 テント場 双六小屋出発 雪合戦 エイッ
お疲れ様
5日目
  1987   新穂高温泉-鏡平-双六岳-槍ヶ岳-天狗池-徳沢園-上高地
槍ヶ岳登攀 天狗原へ  絶景かな 雪渓で滑る 徳沢へ

家族登山 4

山日記
和むなあ いい風景 絵画のよう あのとんがった所に登ります
凄い高度感 お疲れ 頑張れ 夏山の空の色 槍ヶ岳